施術の前に必要なとても重要なこと

フィジオのスタイル

当院では
「痛いところを聞いたら、横になってもらい
 いきなり施術を始める」
ということはしていません。

別のページで説明しているように
施術や運動療法を始めるまでにいくつかの過程を経ています。

フィジオの身体の見方について
(クリックすると別のページに飛びます)

ここまでの過程
「ヒアリング、姿勢をみる、動きをみる」
まで一通りの手順を終えたら
お客様の痛みや不調が
どんな原因で引き起こされているのか
どんな方法で解決していくか
そのために何をしていくか
説明をして納得いただいてから施術や運動に進んでいきます。


「細かい理屈はいいから、早く腰を揉んで」
というお客様には当院をお勧めできません。

私たちが医療機関に長く勤務した経験の中で
(自分の病院も他の病院も含めて)
患者さんと病院がトラブルになったケースを
数多く見てきましたが、その多くは
最初の「ヒアリング(病院では問診)」で話を聞かなかったか
この「説明」のところが不十分なまま治療をしたケースです。

医療の専門職にとって
お客様はいわば素人なので
「素人の言うことに聞く耳を持っていない」
「素人に説明しても分からんでしょ」という態度が
病院に出るとトラブルになります。
(そしてそれで不利益を被るのは患者さんです)

我々は身体を整える専門家として
施術や運動療法の精度を技術を上げていくことはもちろん
同時にお客様によりわかりやすく説明して
納得していただけることを重要視しています。

1日24時間、1年365日間という時間の中で
お客様に一生懸命通っていただいたとしても
私たちがサービスを提供できる時間はごくわずかな限られたものです。

お客様ご自身に
・何が原因として考えられるのか
・どうやって解決していくのか
・身体はどんな変化をしていくのか
知ってもらった上で
解決のためにお客様ご自身にも
積極的で前向きになって頂くため


施術や運動療法に入る前に

専門家としての考え
お客様の質問・疑問
想いや目標

こういったことを明らかにして
お客様と我々の双方が納得した上で
施術や運動療法を進めていくことが
何よりも重要だと考えています。

“なぜ?なんのために?どうやって?
施術や運動の前にはっきりさせて進めます”

member

吉岡 勲(よしおか いさお)

フィジオ代表  理学療法士

1998年 安古市高校卒
2002年 神戸大学医学部卒
    理学療法士国家試験合格
2008年 ドイツにて認定セラピスト資格取得

〜2020年 医療機関に勤務、整形外科・脳外科・スポーツ外来・在宅訪問リハビリなどでプロのスポーツ選手から高齢者までのリハビリテーションに従事

2020年3月 フィジオを開設

member

渡邉 悠也(わたなべ ゆうや)

フィジオ チーフトレーナー 理学療法士

1998年 延岡学園高校卒
2002年 藍野大学医療保健学部卒
    理学療法士国家試験合格
2008年 呉市立呉高校野球部トレーナー
    広島北リトルトレーナー
    広島経済大学トレーナー

整形外科に勤務するかたわら、スポーツチームにてトレーナーとして従事、2022年スポーツ選手専門コンディショニング「Links」を立ち上げ同時にフィジオのチーフトレーナーに就任

「5.原因・解決策の説明」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 1.フィジオの「身体の見方」 – フィジオ-Physio –

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